花粉症のメカニズムは免疫機能の異常反応です。 普段よりも免疫機能が過剰に反応して体中で炎症反応が出ているため、体力の消耗が激しく、普段から関節を痛めている人は症状が出やすい傾向があります。
そこで当院では、「コロコロ」と呼んでいる治療器具(リダクター)を背骨全体にかけることにより、体内に溜まった炎症熱を排出させるという手段をとっています。これにより熱っぽい感覚を取り除くことができ、怠さをスッキリさせることができます。
花粉症が治るわけではありませんが、体に起こる炎症反応を緩和させるような対応を行っております。薬に頼らす症状を少しでも緩和させたいという方、ご相談下さい。
くしゃみや鼻水、目のかゆみや充血といった症状は、花粉を異物(=アレルゲン)とみなし、必要以上に反応して身体の外へ排出しようというメカニズムが働いています。炎症反応をやわらげる冷却療法(いわゆるアイシングなど)は、こうしたケースに効果が期待できます。目を冷やす場合は目に大きな圧力がかからないように注意しながら、冷たいタオルや氷のうなどを使って10分から15分程度冷やすようにします。鼻の場合はタオルや氷水だけではなく、直接氷を口の中に入れて舌で転がすようにすると鼻の内側から冷却されてよりすっきり感が増すようです。就寝時は頭部に溜まった熱を抑えるための頭部のアイシングができるとスッキリします。冬場は氷枕ではなく水枕で十分冷却できます。
鼻水・鼻詰まりでお困りの方は
鼻の付け根(眉間)のあたりを、目のかゆみでお困りの方は目の上に氷のうを当てて冷やしましょう。症状が和らぎます。
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